GOOD CYCLE BUILDING

環境に人に経済に。
よい循環を生み出す
リニューアル。

過ごす⼈たちの創造性を引き出す、
⾃然とのつながりを感じるデザイン。

⼈だけでなく、地球にもよい環境をつくる、
脱炭素やサステナビリティに対応する技術。

使うほど得をする省エネ技術や
建物を⻑寿命化するサービス。
建物や組織への愛着を醸成する、
オフィスづくりや管理のプロセス。

淺沼組の知⾒や技術をいかした
GOOD CYCLE BUILDINGは、
環境にも、⼈にも、経済にもよい循環を⽣み出し、
建物や空間の価値向上に貢献します。

淺沼組がリニューアル事業で
目指すデザイン

地球環境に配慮した空間デザイン

従来のスクラップアンドビルドの考えを改め、既存躯体を活かした設計や、建設残土やプラスチックを資材と捉えアップサイクルする技術によって、環境負荷を減らします。また高断熱材の活用や、空調・照明設備の刷新で改修後の省エネルギーを実現します。淺沼組名古屋支店では、使用エネルギーを旧社屋の50%以下に削減するZEBreadyを目指しました。

  • 独自の建物劣化診断の技術を用いることで、既存躯体を活用。CO2排出量85%削減。

  • 約12トンの建設残土をアップサイクルし、室内の壁や天井に使用。

  • 再生プラスチックを活用し、家具などに活用。

  • 太陽の光や風などの自然エネルギーの活用。

  • 階段室のサインデザインに工夫を施し昇りたくなる階段を目指すことで、エレベーター使用率を抑えた省エネ設計。

心身の健康に配慮した空間デザイン

淺沼組名古屋支店では、土や木といった自然素材や植栽を多用することで、創造力を刺激する空間を目指しました。建物の利用者の健康や快適性を評価する「WELL認証」の本認証取得(築30年のオフィス全体の改修での予備認証取得は日本初)をすすめるとともに、自然素材や植栽を多用した空間が人間の健康に与える影響の調査研究もすすめています。

  • 樹齢130年の吉野杉をファサードに使用。交換の際には家具にアップサイクル予定。

  • 建設残土を固めた還土ブロック。自然素材でつくられているため100%土に還る。

  • 自然素材や植栽が心身の健康に寄与する、空間ヘルスケア。

安心・安全の空間デザイン

地震や台風などの自然災害が多い日本において、建物をリニューアルする際には構造性能などを計測・分析し、それに対して適切な工事を施すことで、安全と安心を担保することが不可欠です。淺沼組には建物の振動性状を計測するモニタリングシステムや、耐震・制振など安全性を高める技術があります。

  • 不快な床振動を測定・分析し、制御装置を設置するなど適切な振動抑制工法を提案。

  • 建物振動特性調査・診断で建物の振動性状を評価します。

建物と人の持続可能な関係性のデザイン

建物の施工プロセスに参加することで、空間への愛着が生まれます。建物を大切に利用し、壊れた時には修理をしながら管理することで、建物と人の持続的な関係性をデザインします。人間にも地球にもよい循環をもたらすために、空間だけでなく、関係性をデザインすることがこれからの建設業のありかたです。

  • 土壁に使う材料をつくるところから社員が参加した、土壁塗りワークショップ。

  • 「里山をつくる」をコンセプトに100種類以上もの植物が植えられたテラス。管理は社員が行う。

VR内覧会

改修した淺沼組名古屋支店の内部を
VRでご案内いたします。
気になるフロアをクリックすると、
3Dスキャンされた名古屋支店の内部を
ご覧いただけます。
フロア内の丸いアイコンをクリックすると、
名古屋支店に施された様々な工夫の説明を
読むことができます。

説明内の写真はクリックすると全画面でご覧いただけます。

GOOD CYCLEを考えた施工実績

建物の長寿命化技術や、省エネ技術、
空間ヘルスケア技術や、脱炭素に対応する技術まで、
様々な技術をいかしながら建物の価値を高める、
淺沼組のリニューアルの事例を紹介します。

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