淺沼組の名古屋支店が第33回BELCA賞(ベストリフォーム部門)を受賞

株式会社淺沼組(本社:大阪市、代表取締役社長 浅沼誠)の名古屋支店が、このたび公益社団法人ロングライフビル推進協会が主催する、第33回BELCA賞表彰建築物(ベストリフォーム部門)に選定されました。BELCA賞は長期にわたって適切な維持保全の実施や、優れた改修を実施した建築物のうち、特に優秀なものを選び、その関係者を表彰することにより、ビルのロングライフ化に寄与することを目的としたものです。
第33回BELCA賞ではロングライフ部門4件、ベストリフォーム部門6件が選定されました。

  • 受賞建築物名:GOOD CYCLE BUILDING 001 淺沼組名古屋支店
  • 設計:株式会社川島範久建築設計事務所+株式会社淺沼組
  • 選考評:本件は1991年に竣工した建物の改修であり、BELCA 賞の 受賞作品の中でも、築年の浅い建築の改修事例である。環境配慮型リニューアルと銘打って、建設会社の支店ならではの、様々な試みを 取り入れたリフォームを行っている。ファサードの改修がもっとも特徴的であり、ガラスカーテンウォールから、吉野杉の丸太をシンボル的に用いた印象的な表情へと変化している。内装から家具まで、循環型社会における建築のあるべき姿を目指したリフォームである。

BELCA賞について

BELCA 賞は、ビルのロングライフ化に寄与することを目的として設けられた、既存建築物に対する表彰制度です。長期にわたって適切な維持保全をしたり、優れた改修を実施した既存の建築物について、ロングライフ・ベストリフォームの2部門を設け、特に優秀なものを選考委員会にて審議して選び、その関係者を表彰します。 ロングライフ部門では、「長期使用を考慮した設計のもとで建設されるとともに、長年にわたり適切に維持保全され、さらに、今後、相当の期間にわたって維持保全されることが計画されている、模範的な建築物」を、ベストリフォーム部門では、「社会的・物理的な状況の変化に対応して、今後の長期使用のビジョンを持って、蘇生させる、もしくは飛躍的な価値向上等をさせるリフォームがなされた模範的な建築物」を表彰します。
公益社団法人ロングライフビル推進協会 Webサイト https://www.belca.or.jp/

公益社団法人ロングライフビル推進協会 2024年3月1日付ニュースリリース「第33回BELCA賞 表彰建築物決定」
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