WIW KOBE「USD-O モノ・空間デザイン学生・クリエイターズ・エキシビション」に技術研究所社員が登壇

USD-Oをはじめとするさまざまなデザイン団体の共催によるWIW KOBE「USD-O モノ・空間デザイン学生・クリエーターズ・エキシビジョン」の第2部「デザインカンファレンストーク(デザイン新常態17th)」にて、「人の心を動かすデザインとこれからの暮らし」をテーマとしたトークセッションに、当社社員である技術研究所の福原ほの花が登壇しました。

インテリアの国際組織であるIFI(国際インテリアアーキテクト/デザイナー団体連合)は、

毎年5月の末日の土曜日をインテリアデザインについて”考える日”「IFI World Interiors Day(IFI WID)」と定め、世界共通のテーマでイベントの開催を推奨し、世界各地でデザインイベントが行われています。

日本ではこの日を含んだ週をWORLD INTERIOR WEEK(WIW)とし様々なデザインイベントを各地で展開しています。神戸では、プレイベントとして、WIW KOBE「USD-Oモノ・空間デザイン学生・クリエーターズ・エキシビジョン & フォーラム」を開催しました。

第2部のトークセッションでは、「サスティナブルな土のマテリアルの研究から未来へ繋ぐ思考」というテーマで、淺沼組技術研究所が開発に携わった「還土ブロック」と「立体木摺土壁」の2つの土のマテリアルについて紹介。「立体木摺土壁」は、豊洲千客万来施設の芋松への実装に向けて開発したマテリアルであり、設計を担当された日本設計 プロジェクト管理部 上席主管の木野内剛氏とともに、思い描いたデザインや、それを実現するための技術開発の過程などについてお話ししました。

異なる分野の方々との意見交換を通じて、多角的な視点や新たな学びに触れることができました。技術とデザインは切り離せないものであり、当社が取り組むGOOD CYCLEなマテリアルや建築についても、多様な視点から考えを広げるヒントを得ることができました。これからもこの両輪を活かしながら、時代に寄り添う新たな取り組みをかたちにしていきたいと考えています。

  • 開催日:2025年5月10日(土)11:00〜18:40 (開場 10:30)
       第2部「デザインカンファレンストーク(デザイン新常態17th)  」14:20〜予定
  • 場 所:HDC神戸・ステーション広場特設会場(兵庫県神戸市中央区)
  • 参加費:無料
  • 開催方法:現地開催+オンライン配信のハイブリッド形式
当日の様子 動画アーカイブより 淺沼組発表 3:44:22〜
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